季節を生ける、いけばなのお稽古は春真っ盛りでした。

ひさしぶりにいけばなのお稽古をしてまいりました。

今回お稽古したのは、池坊で生花新風体(しょうかしんぷうたい)と
呼ばれている型になります。

生花新風体

使われている花材は、ハナミズキ、ガマ、シャクヤクの 3 種。

「主(しゅ)」「用(よう)」「あしらい」と呼ばれる 3 つの役枝(やくえだ)を入れます。

今回の主、つまり主役はハナミズキ、
それに呼応する「用」はガマ、そしてこれらを補う「あしらい」がシャクヤクです。

使っている花材も、色も、
まさに今の時期の「春」を表す作品になりました。

春の初めの頃よりも、花も緑も色が濃くなって
ぐんぐん植物たちが成長している 4 月から 5 月ごろの、春。

にしても、シャクヤクの鮮やかな色と
咲きかけのつぼみがの美しいことといったら。(*´∀`)

シャクヤク

作品全体をキリリと引き締めてくれます。
葉っぱも堂々としていて緑も濃くて。ほんと、締まるわぁ。

そういえば、わりと長いことお稽古していますけど
ハナミズキを使ったのって初めてかもしれません。

ハナミズキ

まっすぐ上を向いて咲く花が特徴的ですね。
紅色のハナミズキも綺麗です。花はそろそろ終わり頃かな…。

何年か前までは、あまり横に広がらないよう、
縦長にすっとまとまったように生けるのが生花新風体の主流でした。

でも今は、横にも動きが出て広がるように生けるのが
流行っているようです。

生花新風体

いけばなも流行り廃りがあって、
時代と共に少しずつ変化しているものなんです。(´ω`*)