旅の中間地点は、シチリア州最大の都市パレルモで。

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日本を出発してちょうど 1 週間ほど、旅の中間地点にさしかかったあたり。

われわれはシチリア州最大の都市であり、イタリア国内ではローマやミラノなどに次いで 5 番目に大きな都市でもある、パレルモに到着しました。

ちなみにパレルモはここ。

車で市街地に入ってみれば、これまでの街よりも高く大きな建物が多くそびえたち、3 車線ほどある大きな道路( 1 車線は身障者や高齢者の車、緊急車両用のようでした。) もあり、バスやトラム、たくさんの人が行き交う賑やかな場所でした。

脇道に入れば一方通行だったり、路駐だらけなのはもうお約束ですが。

カターニアだけでなく、パレルモにも空港があり、空路はもちろん、航路や鉄道、バスなどのあらゆる交通の要所でもあります。

古い街並みの旧市街を中心に、観光場所も多数。

われわれ、特に夫がパレルモに行ったら見てみたいと思っていたのが「クワットロ・カンティ」という所。平たく言うと、四つ辻です。

photo by 夫

photo by 夫

旧市街の中心でもあるこの場所は、周囲 4 つの建物の壁面が美しい彫刻で飾られています。それぞれモチーフが異なっていました。

たまたま旅行前に同じ名前の日本ワインを飲んでいまして、殊に興味もあったわれわれ。実際にその場に立ってみたら圧迫するように四方を囲む建物と、精巧で美しい彫刻が圧巻でした。

見どころが 360° なので、すべてを写真に収めるのが不可能という難所でもあります。

ちなみに、ワインはこれ。

もうひとつ、パレルモでとても有名な場所がありまして、そこへも行きました。

マッシモ劇場

この建物。マッシモ劇場といいます。わたくしはサッパリでしたが、次の写真で何か気づかれる方もいるの…かな…?

階段

映画『ゴッドファーザー Part3 』でこの階段が使われたのだとか。

そういえばイタリアといえばオペラでも有名ですね。われわれは外観のみで退散しましたが、こちらの劇場では公演のない時間帯に内部を見学するツアーもあるとのこと。

シチリアといえばマフィアやゴッドファーザーをイメージする人もいるようなので、話題づくりのためにも訪れることをおすすめします。笑

わたくしたちがパレルモに到着したのは午後でしたので、夕食の時間までたっぷりと周辺を散歩してまわりました。

シチリアに来て思ったのは、アジア雑貨や日用品などのお店を開いているインド系の住民が多いということ。アフリカ系の人よりも絶対数がかなり多いように感じました。

photo by 夫

photo by 夫

日本人街ならぬインド人街とでもいいましょうか。

こういうちょっとした通りにも入ってみましたが、狭いところにたくさんのお店が軒を連ね、雑然として、音がうるさいのではなくて物が多すぎてうるさく感じるほど。

ちょっと疲れたときに、ふと目についた教会に休憩がてら足を踏み入れてみたところ、静かでスッキリとしていてとても心が落ち着いたことを覚えています。

そういえば、地元の若い子に混じってジェラート屋さんにも。

ジェラート屋さん

夕方になって冷えてきたので、ホットミルクをいただきました。みんな冷たいものを食べたり飲んだりしておりました。若いなぁ。

パレルモではいわゆる格安ホテルに宿泊しました。

ホテルイタリア

その名も、ホテルイタリア。日本人客の口コミがなかなかよかったホテルです。

大きな建物の 5 階にあり、エレベーターがあったので荷物運びがとてもラクでした。B & B のような宿泊施設だと階段だけのところが多く、自分で荷物を運ばねばならないので地味に大変だったりするのです。

パレルモの夜景

ロビーから見えた夜景。右奥に見えるのがパレルモの駅です。

こちらのホテルではチェックイン時に朝食の時間と種類を尋ねられまして、翌朝はその時間に部屋まで食事を届けてくれるシステム。

朝食

基本的に甘い朝食です。「Tea」を頼んだら、ベトナムのハス茶のようなものが出てきました。なぜ。

で、このホテルで対応してくださったマダムがわたくし的にツボでして。なんとも表現の難しい雰囲気がすごく好きで。

すでに登場している人たちもいますが、シチリアで出会った素敵な人たちと、泊まった宿や立ち寄った施設などは後ほど別ページでまとめようと思っています。

そしてパレルモでの夕食も最高でした!

飲んですぐ寝られるようにとホテル付近のお店を Google Map で探してみたら、良さそうなところを発見(夫が)。

散歩をしながら準備中のお店に確認をとって直接予約、その後ワインと食事にありつけたのですが、本当に素晴らしいお店でした。

そちらはワインブログに書いた後、リンクを貼る予定です。

写真は、感動のラビオリ。

ラビオリ

黒いものはイカスミのソースですが、お皿が白くなるまでパンに塗っていただきました。なんだろう、どこのお店もおいしくて驚きます、ほんとに。

パレルモの街はシチリア島の中で最も大きく、人もたくさんいる街なんだなと、散策しながら実感しました。その分、公共の交通や道路もしっかり整備されており、夜も明るくて安全だなと。

ただ、われわれはどちらかというと田舎寄りの街が好きなので、そういう点でいえば肌に合わなかった感じです。でもあのオステリアはまた行きたい…!!

食いしん坊さんと、便利で都会的な場所が好きな方にはオススメの街ですね。

そして翌日は次の街、メッシーナへと向かいます。

続く。