前回の続き。
指にしっくりとなじむ着け心地に感動して、ここでぜひともお願いしたい!
と惚れ込んだヒロウミさんのマリッジリング。
ずっと使っていきたい、使っていける、そんな指輪です。
着け心地だけでなく、ブランドコンセプト、そして日本の職人さんの作る、
いわゆるメイド・イン・ジャパンな逸品であることも素敵だなと感じたわたくし。
俄然やる気が出てきまして、このあたりから真剣に指輪と向き合うようになりました。
最初の無気力な感じはどこへやら。笑
で、まずは夫の指輪から。アップで見るとこんな感じ。
写真から、つぶつぶとした加工がなされていることにお気づきかと思います。
これはヒロウミさんオリジナルの「ダイヤモンドダスト加工」というもの。
遠目から見るとマットな質感、近づいて見てみるとキラキラとした優しい煌めきを放ち、
それはそれは不思議で美しい加工が施されているんです。
本当はわたくしの指輪に使いたかったのですが、
ダイヤを入れてこの加工も入れてと欲張ってしまうと、双方の魅力が半減しそうなのでやめました。
それならばと、夫の指輪にダイヤモンドダスト加工を入れてもらうことに。
ただ、男性用なのであまりゴージャスにならないよう、
比較的目立たなそうな下側部分への加工を依頼。
で、仕上がりは上の写真のような感じに。
夫もこのダイヤモンドダスト加工を気に入っており、そういう意味でも、わたくしも満足。
女性っぽい雰囲気になるかな?と少し心配していましたが、全然そんなこともなく。
鏡面仕上げのツヤ感と、ダイヤモンドダスト加工のマット感がちょうどよい
配分で見えるので、派手すぎず地味すぎず、いい塩梅の煌めき加減です。
ちなみに夫の指輪はこちらをベースにオーダーしました。
続いてわたくしの指輪。
わたくしのはあれやこれやとたくさんの希望を盛り込みました。
ベースはこちら。
まず第一に、婚約指輪を買わない分、結婚指輪にダイヤを使うことにしました。
ベースは 3 粒ですが、わたくしは 5 粒に増量。
ダイヤの並びもデザイン画を拝見した結果、斜めから横並びへと変更。
次に太さですが、F さんと見極めた結果、わたくしの指に合うね!ということで
2.1 mm から 2.3 mm(だったはず) に太さも増量。笑
2.1 mm だと華奢すぎて物足りなく、
2.3 mm よりも太いと指輪が悪目立ちしてしまったので。
さらに、直線のデザインだった指輪に、ゆるめのカーブをつけてもらいました。
最初のデザイン画はちょっとイメージが違ったので、
もう一度描いていただいてそれをお願いしたという贅沢。( ̄m ̄*)
もうベースの指輪の原型を留めていない気もしますが、
F さんいわく、みんなそうやってオリジナルを作られているとのことでした。
他のオーダーの仕上がり写真を見せて頂いたのですが、どれもこれも個性的で素敵で。
デザインに対する柔軟性の高さも人気のひとつなんでしょうねぇ。
まあ、そうやってアレコレと要望を満たしていただき、仕上がったのがわたくしの指輪です。
ちょっとカーブが分かりづらいかも?
見かたによっては直線にも曲線にもみえる、このあいまいな感じも気に入っています。
そして、ダイヤを多めに入れたことでキラキラ感がアップしたのは言うまでもありませんが、
シルバーの色味が減って、ゴールドの時計やアクセサリーにも合わせやすくなったのは嬉しい誤算。
ダイヤの数には気を取られていましたが(笑)、ほかのアクセサリーや服との
スタイリングまでは気が回っていませんでしたので。
そんなわけで、夫もわたしも大満足の仕上がりとなった
ヒロウミさんのマリッジリング。
内側には、”2015.xx.xx △△.MAMI” と、結婚記念日とふたりの名前を刻印。
わたくしの指輪サイズが細いため、ギリギリ収まった感じ。夫のは、余裕。笑
使い続けることで細かい傷がつき、最初の輝きが失われていくであろうことは承知の上ですが、
それでもキレイに使いたくて、週末のお出かけ時に着けています。
期間的にもまだ新婚といえるものの、
キラキラの指輪でさらに新婚さん認定してもらっています。
認定に対して、特に特典はありませんが。( ̄m ̄*)
これから結婚指輪を考えようと思ってるの、というかたに
一度試してもらえたら…と思うアトリエヒロウミさんの紹介でした。
それでは、また◎