この日の帰宅後、夫の自由花をわたくしが勝手に生け直しました。
(夫の作品はダイナミックすぎて家に飾れないサイズだった)
ガーベラ、デルフィニウム、ヤツデを使っています。
特筆すべきはヤツデの美しい緑色!ヽ(*´∀`)ノ
新緑と成熟した緑の中間のような、
人間でいうところの青年というか、
生命感あふれるなんとも美しい緑。
ヤツデの葉はもともとツヤツヤとしていますが、
なぜかこのヤツデは人目を引くほどのツヤツヤオーラを放ち中。
花材を見たとき、わたくしはヤツデの美しさに目を奪われましたが、
先生もまた、ヤツデの美しさを口にしておりました。
花は真っ赤なガーベラと、
やや淡い青色のデルフィニウム。
ガーベラの赤色はとても強く、わずかに黒色を帯びた迫力の色合い。
デルフィニウムは白に近いものから水色まで、さまざまな色合い。
赤!緑!青!と、それぞれ主張しながらも
しっかりと調和している作品になったかと。
つやめいて鮮やかな色合いは、
元気よく生い茂る植物たちにサンサンと太陽の光が降り注ぐ、
真夏の情景そのまま。
見たままを撮るって難しい…。
実際にはもう少し深みのある赤色をしているガーベラ。
わたくし大好きデルフィニウム。
もっと濃い青色や、ラベンダーカラーの
デルフィニウムもあります。
青い花というのは探すと少ないもので、
このようなはっきりとした青色の花は貴重です。
紫色の花は多いんですけどね。
以前の花展では、オレンジ x 青 の組み合わせで
デルフィニウムをよく使っておりました。
ガーベラもデルフィニウムもヤツデも、
花持ちがよいのも嬉しい特徴。d(・∀・*)
このような素敵な組み合わせを用意してくれた
花屋さんにも感謝です◎