2017 年のバレンタインもガトー・ド・ボワにしました。ちなみに 2016 年はこんな感じ。
とある 1 月の土曜日、ものっっっすごい人で賑わうジェイアール名古屋タカシマヤにて購入しました。愛知県でガトー・ド・ボワのチョコが買えるのはここでこのときだけなので。
偶然、オーナーシェフである林氏がお店にいる時間帯でした。
ガトー・ド・ボワのケーキやチョコレートが好きなんです!おいしいんです!と直接伝えられて嬉しかったのですが、具体的にどんなものが良かったのかを、もっと細かく話せばよかった、と後悔。
そのときのあれやこれや。
夫、父ふたり、妹、友人とその父の分。手渡したあとなので写っていませんが、夫の友人にも。しめて 9,000 円弱。チョコレートにこんなにもお金を使ったのは人生初、なんだか気持ちが良かった。
全部をここで済ませる予定ではなかったけれど、混雑を超えて混沌と化した売り場を見渡して「これはダメだ。死んでしまう。」と早々に諦めました。
林シェフに会えましたし、いろんなタイプのチョコを売っているガトー・ド・ボワなので、全部ここで買えたのは結果オーライ。
帰宅後、こんなにガトー・ド・ボワのチョコを爆買い(というほどでもない)するのは最初で最後であろう…ということで、ひとり撮影会。
いつまでも写真を撮っていられそうな美しさ。
でも開ける。
夫(と自分)には奮発して 10 個入りの「アソルティモン ド ショコラ」を購入。
3 個入り、5 個入り、10 個入り…とありました。そして、10 個入りは ” 5 個入り + 5 個 ” というわけではなく、中身が異なるとのこと。それを聞いて自分たち用に 5 個入りをもうひとつ買おうか…と鼻息荒くなりましたけど踏みとどまりました。
10 個入りは、より上級者向け(?)のよう。カカオの味が感じられるもの、スパイスを使っていて好みの分かれそうなものなど。昨年 5 個入りを食べられたのならこちらはどうですか?とおすすめ頂きました。
すでにバレンタインというより、自分が食べたい目線。
昨年より見た目が落ち着き、ちょっと華やかさに欠けるかな?と感じましたが、その分ハートの存在が際立っております。
いちごのつぶつぶがおいしい一粒でした。(●´艸`)
すべて夫と半分ずつ、数日間にわけて堪能。
どれも顔がほころぶような美味しさの「チョコレート」でありながら、よくこんなに味の違いが出せるものだと驚きました。
ガトー・ド・ボワのケーキやチョコレート、実はほかの有名店に比べて価格がお手頃なのもお気に入りポイントのひとつです。
昨今のチョコレートはまるでブランド品か?!と思うくらい、値段がお高い気がするのです。いや、製造工程を知り、出来上がるまでの苦労話などを聞けばそれが適正価格だな、と思えるのかもしれませんが…。
カカオのフェアトレードの話もよく耳にしますしね。
いずれにせよ、林シェフの生み出すチョコレートやケーキは味だけでなく、お得感もおまけでついてくるのでリピートしております。
今年も幸せな味わいをごちそうさまでした◎
余談。
どれがなんだって話ですが、味の感想メモ。10 粒なのに 8 粒分しかないし。
・オランジュアメール
チョコとオレンジはなんでこんなにも合うものなの?
・テオレ
まるでミルクをたっぷり入れたアールグレイそのもの!下手な紅茶を飲むより断然おいしい。
・ローズ
品がいい。ローズが強いと品がなくなって「うっ」となるものもあるが、これはいい。フランボワーズとローズのバランスが絶妙。食べたあとにローズの香りが品良く長く残る。
・アニス
スパイスの八角。中華っぽい!スパイシーさがチョコレートによく合う。後味が口にすーっと残った。これはおいしい。
・ドミニカン
うまっ!かぐわしいカカオの香り。ほのかな酸味があり、最後に甘味が心地よく残る。
・パッション
パッションフルーツが閉じ込められてる!南国!うまいー。
・ルージュ
いちごのたねが入っていておいしかった。つぶつぶとした食感も好き。
・キャラメルコニャック
こってりとしてキャラメルの甘さもあるのにすーっと味が引いていった。おいしい。