2018 年になりましたね。
新しい年になったのに、まだ 2017 年を引きずるのんびりペースですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて。
クリスマス直前あたりのことですが、仕事帰りの夫に買い物を頼みましたら、お願いしてはいない「あるもの」を購入してほくほく顔で帰宅。
それが冒頭の写真、その名も「ロイヤルクイーン」といういちごです。なんでも、スーパーで甘く魅惑的な香りを放っており、その甘美な誘惑に勝てなかったのだとか。笑
まあでも実物はほんとに濃く美しい赤色をしていて、それがピンク色のスポンジの上に大切に並べられておいしそうな香りを漂わせていたので、食べてみたい衝動にかられる気持ちはよく分かりました。
クリスマスの翌日に食べた、わが家のクリスマスケーキ(?)はこちら
話は変わりまして、ここ数年はクリスマスや誕生日などのイベントにケーキを購入していないわが家。
なぜかと言いますと、クリスマス(や誕生日)というのは「イベントを理由にして、お高くていいワインを開ける日」と化しておりまして、そういう日は料理に力を入れて飲み食いするものですから、お腹にケーキの入るスキマがなくなってしまうのです。
まあでもちょっとくらいはクリスマスらしさを出しておこう、ということで、夫が小さい頃に食べていたというデザートを再現して食べています。
それがこちら。
吾輩はいちごを使ったデザートである。名前はまだ無い。笑
しかも今年はわたくしが体調を崩しまして、クリスマス後にクリスマスケーキとして作ったという、どこかズレているわが家です。
これ、もう何度か食べているのですが、最初に食べたときは衝撃を受けました。ケーキよりおいしい!と。
リッツの塩気、いちごの酸味と甘味、生クリームの甘さとまろやかさが混然一体となる素晴らしき味わいなのです。
おいしく食べるために外せないポイントをいくつか伝授いたします
これにはいくつかポイントがありまして、いちごも生クリームもケチらずいいものを使うのが衝撃のおいしさを生み出すコツです。
なにせシンプルなデザートですから素材の味がストレートに出るのですよ。
生クリームは動物性で、数値が高いものを使うのがおすすめ。35 とか 45 とか、乳脂肪分の値が高ければ高いほど素敵な仕上がりになります。
そして主役のいちごは真っ赤に熟して甘そうなものを。
なかなか目で判定するのは難しいのですが、たとえば、甘い香りを強く漂わせているものは甘くておいしい可能性が高いです。
パッと見て白い部分が多いいちごや赤味の薄いいちご、古くなって変色しているいちごは避けましょう。
今回購入したロイヤルクイーンは愛知県産とありましたが、開発されたのも名産地も栃木県なのだそう。「女峰」を開発したカリスマ(?)が作りだした品種とのことです。へー。
夫がよく口にするのは「何でも出回り始めがおいしい」という言葉。旬の時期よりも「走り」と言われる最初のほうが魚も果物も野菜もおいしいらしいですよ。お値段はおいしくないですが。
で、今回の出始めのロイヤルクイーン、なんと 1 パック 980 円という高級品だったもよう。しかし、これだけでしばらくいちごを食べなくても大丈夫という満足感が得られたので、安いものを何度も買うより経済的かもしれませんね。
でもですね、このロイヤルクイーンのおいしさに魅了され、ふるさと納税でいちごを頼んだのは夫です。なんだそれ。
心打たれるいちごだったら、また登場するかもしれません。そうでない場合はしれーっとしています。笑
ちょっとハート風でかわいい。(*´∀`)
ぜいたくなデザートをごちそうさまでした◎