現在、賃貸マンションに住んでいます。新しい住まいの形態を考えるにあたり、ちょっと想像しただけでも、たくさんの選択肢があることに気付きました。
思いつく限りを挙げてみると…
- 賃貸から賃貸へ
- 賃貸マンションから賃貸マンション
- 賃貸マンションから賃貸の一戸建て
- 賃貸から持ち家へ
- 賃貸マンションから新築一戸建て
- 賃貸マンションから中古一戸建て
- 賃貸マンションから新築分譲マンション
- 賃貸マンションから中古分譲マンション
さらに一戸建ての場合は、
- 土地を購入して新築する
- 建売住宅を購入する
- 中古住宅を購入してリフォームする
という選択肢もあります。
賃貸で部屋を探すときとは、まったく異なる選択肢の数々だなぁと感じました。どれにするかでこれからの行動も大きく変わっていくであろうことが分かります。
そもそも、なぜ住まいを変えるのかを考える
新しい住まいを考え始めたきっかけは、現在の住まいが手狭になってきたことです。入居したときより趣味も増えモノも増えて、いよいよ収納に悩み始めたのです。
また、10 年後もこのままここに住んでいるのだろうか?と考えたとき、それはないかなと思ったのも理由のひとつです。
ただ、今の賃貸は立地もいいですし、住み心地もいいので、そうは言ってもまだいいか、と思っていました。そんなときに突如発生した雨漏りが引き金になって、重い腰を上げることになりました。笑
もうひとつ、このまま賃貸に住んで家賃を払い続けるよりも、その分を資産になり得る持ち家のほうに使った方がよいのでは?という夫の提案もきっかけになりました。
そのため、わが家は賃貸から賃貸へ住まいを移すという選択肢は早々に消えました。住まいを購入する方向で検討を進めています。
さらには、分譲マンションよりも戸建てがいいよね、というところまで話はスルスルと進んでおります。
分譲マンションを選択肢から外した理由
夫もわたくしも実家は一軒家です。特にわたくしの実家はなかなかの田舎でして、広々とした静かな環境で育ちました。そういう背景からか、感覚的にマンション永住というものがしっくりきません。
一時的に賃貸マンションで暮らすのはまったく問題ありませんし、大都会の夜景を見下ろしながら優雅な生活、というものに憧れた時期もありましたが、買うとなると話は別です。
まったくもって個人の価値観と感覚の話ですが、地面に近いところで暮らしたいという思いがありますし、「空間を買う」ことにどうも違和感があるのです。
夫もその意見には同意しておりまして、さらには分譲マンションは購入後も管理費や修繕費などの費用がかかることから、これも選択肢から外しました。
分譲マンションも戸建ても固定資産税はかかりますが、維持費を考えると戸建てのほうが結果的に安く済むのではと考えたのもあります。(ただし、きちんと計算していないので想像です。)
ない知識のなかで思いつくあれこれ
戸建てを持つのがいいかなぁという話にまとまりつつあるけれど、ではここからどう動いたらよいのかがまったく分かりません。
ひとつ思ったのは、家を持つというのは大きなイベントなので各実家にも話をしたほうがいいよね、ということ。反対されることはないと思いますが、ふたりだけで進めるのもどうかな、と思いまして。
まだ何も決まっていない状態だから「家を買おうかと考えているよ」ということだけでも、近いうちに話そうね、と決めました。
そして、夫は空いた時間を使って不動産サイトで情報をチェック。物件のことはある程度把握できますが、そういえば予算も立てていないし、そもそも予算の立て方も分からないことに気付きました…。
手詰まりになったわれわれ、とりあえず最寄りのハウジングセンターに行ってみることにしたのでした◎