
毎回おひさしぶりです。
武漢ウイルスによる新型コロナ騒動で生活がガラリと変わったのは誰もが嫌なほど実感されているかと思います。
まだまだ変化の途中なのかな?と思うこともあり、騒動の前と後とでは家づくりの様子も大きく変わるのかもしれない…と考えています。
わたくしたちの家づくりの話は古いものになりつつあるかもしれませんが、少しでも参考になるところがあればとても嬉しいです。
そんなわけで、前回はこんなことを書きました。
今回はその続き、こうして良かった!のお話です。
盛り込んだ機能で良かったこと
毎日使っているところですし、ショールームのディスプレイもたくさんあるので、キッチンは「どんなものにするか?」というイメージがしやすかったように思います。
ただ、そうは言っても「使ってみるまでは分からない」という言葉は本当にその通りです。
分からないなりにあれこれ話し合った末、わが家のキッチンにはこんなことを盛り込むことにしました。
- コンロは絶対にガス!(夫 & わたくし)
- 食器洗い乾燥機(食洗機)を入れたい!(わたくし)
- カウンター高さは90cmくらいかな~。(夫 & わたくし)
- 床は木材ではなくフロアタイルで。(夫 & わたくし)
- シンク下にはゴミ箱を収納してすっきりさせたい。(わたくし)
- レンジフードは手入れがラクなもの希望。(わたくし)
- そういえば浄水器も付けたいね。(夫 & わたくし)
- あ!ガスオーブン!(夫)
…と、いろんなものを詰め込んだ結果、収納部分が減りました。
食洗機とガスオーブンを入れなければ収納スペースはかなり広くなっていたはずです。でも両方とも譲れないのだから仕方ないなと。笑
「こうして良かった」の項目が大半。カウンターの高さ以外は「正解!」でした。
- ガスはやはり使い勝手が良い
- 食洗機は主に乾燥機として毎日使用中
- リンナイのココットプレート有能
- 富士工業のレンジフードも有能
- 首を伸ばして使える水栓が使いやすい
以下、詳細を解説していきます。
ガスはやはり使い勝手が良い
やっぱり使い慣れたガスはいいですね!昔のガスコンロのように火力を微調整できないのはもどかしいのですが、それ以外で文句をつけるところがありません。
そういえば、五徳は固定できるタイプもありましたが、わが家では使い慣れた外して洗えるものを選びました。
ちなみに、わが家はリビングの暖房もガスにしました。ガスファンヒーターもとても良いので、やっぱりガス推奨派です。d(・∀・*)
食洗機は主に乾燥機として大活躍中
食器は基本的に手洗いし、乾燥機として食洗機を使っています。なんとなくパナソニックがいいかな、という程度で他社と比較することなく選びました。今のところ、不満はありません。
食器を洗ってもらうのは、
- 時間がない
- 食器を洗う時間を、ほかの家事に回したい
- 食器洗いがどうしても面倒
といったときですね。
食洗機がある、というだけで気が楽になるのもポイントかもしれません。笑
ただ、あまりに食器洗い機能を使わずにいると食洗機内が汚れてしまうので、機内を洗う目的も兼ねて、定期的に食器洗いをお任せしています。
リンナイのココットプレート、大活躍
わが家はよく魚を食べるので、グリルが大きく使いやすい、というのは重要でした。
サンマがそのまま焼ける!とあり、煙もカットしてくれるというリンナイのコンロ、探していたときにたまたま CM も見まして、使ってみたいと購入決定。一緒に買ったココットプレートはグリルを使うときの必須アイテムとなっています。
たしかにサンマを切らずに焼けますし(上の写真同様、立派なサイズだと尻尾は出ますが。笑)、これまで使ってきたどのコンロよりも汚れにくく、なかなかの美しさをキープできています。
もちろん、食材によってはグリル内は汚れてしまいますが、使い勝手がよいので手入れも簡単。少々汚れることはあっても余りある良さがあるのです。
わが家は晩酌することが多く、軽く何かをつまんでいる間に焼き魚モードで焼き魚を調理してもらい、こんがり両面を焼けたものをおいしくいただく、そんな使い方をよくしています。
魚料理だけでなく、肉料理でも活躍しており、油をごく少量に抑えた唐揚げもココットプレートで簡単にできてしまいます。香ばしくふっくらとしながら、余分な脂も落ちてさっぱりした仕上がりになるのも嬉しいところ。
わが家ではかなりの頻度でグリルとココットプレートを使うものですから、1 年半くらいでプレートに食材がくっつくようになり、汚れ落ちが少々悪くなってきました。
そこで先を見越して新しいココットプレートを購入。いつでも交換できるように待機させています。
また、簡単でボリュームたっぷり、見栄えもする料理を作るときにはココットダッチオーブンがとても良いのでおすすめ。
わが家ではトマトなどの野菜をふんだんに使った、鶏肉やハンバーグなどの煮込み料理のとき活躍しています。(毎回、出来立てを取り出してテーブルまで運ぶときに熱さと格闘しているのはここだけの話です。笑)
※今は「ザ・ココット」に名称が変わり、蓋の形状も変わって使いやすくなっている模様。ぜひチェックしてみてください。
富士工業のレンジフードもいい仕事をしてくれています
当初は、パナソニックの全自動おそうじファン付きのレンジフードが欲しかったのですが、単品購入することができませんでした。(現在の状況は不明です。)
そこで、何か代わりになるようなものはないか、使いやすいレンジフードはないものかと探したところ富士工業のレンジフードに行き着きました。
10 年間ファンのお掃除が不要、オイルスマッシャーの機能を持つ AirPro というレンジフードを選びました。
説明書に従い、3 カ月に 1 度(怠けてもう少し間隔が空くことも…)、ディスクとオイルガード、整流板などを掃除しています。
ほぼ毎日使うので、それなりに油汚れは付くのですが、つるつるとした表面なので汚れを簡単に落とすことができます。普通に中性洗剤で洗って終了。整流板は水拭きです。
詳細については、ぜひともメーカーの動画をご覧ください。
面倒なひと手間は、数ヶ月に一度の脚立の出し入れのときくらいです。笑
また、脂ののった魚やお肉を焼くと、さすがに煙や匂いは漏れますが、レンジフードとしての換気機能に不満はありません。
もうひとつ、大きな特徴としてリンナイのガスコンロと連動して稼働する、というものがあります。火力の大きさなどから判断し、パワーの大きさも自動調節。
たまに「ちょっと大げさな強さだな…もう少し弱くてもいいんだけど。」などと意思疎通が困難なときもありますが、毎回換気扇を付けるという手間も省けて助かっています。何より、夫はこの機能に惚れ込んだとのこと。
一方で、わたくしが惚れ込んだのは手入れがラクという点。とにかく換気扇の掃除が面倒、できれば掃除したくないという人が多いはずなので(同士が多いという個人的願望。笑)、もっともっと富士工業のレンジフードが普及するといいなと思っています。
首を伸ばして使える水栓が使いやすい

わたくしの実家では、昔から水栓は首の部分がみょーんと伸びるものを使っています。
賃貸では固定されていて首を伸ばせないことが多く、シンクを洗うときに勝手が悪くて面倒でした。
ですので、家を建てるときは首が伸びるものにしよう!と決めていたのです。
ついでに浄水機能も欲しいと思っていましたので、そのふたつを満たすものを探してみたところ、蛇口に浄水機能がついている、浄水器内蔵型水栓なるものがあることを知りました。
はじめはそれも便利かなぁと思ったのですが、ショールームで実物を手に取ってみて、
- 取り外したときに首単体が重い(カートリッジが入っているから)
- 重たい割には浄水のカートリッジが小さい
- いいなと思えるデザインがなかった
という理由で、蛇口に浄水機能がついているものはやめました。
また、家づくりでショールームめぐりをしていた頃はホースが大きくアーチ状になったグローエの水栓が流行っていました。
しかし、わたくしには大きくて使いこなせなさそうで、かつ、雰囲気が仰々しいなと感じたので、コンパクトな見た目のもので探すことにしたのです。
ショールームを巡った結果、クリナップで良さそうな水栓を発見。
夫が根気強く探したところ、恐らく TOTO のこれだろうな、と思われる、ほぼ確実に同じであろう水栓を見つけることができたので楽天市場で購入、設置まで保管していた、というわけです。
水を出して首を外せばシンクをぐるりと洗い流すことができ、使い勝手も抜群です。
補足ですが、選んだのはビルトイン浄水器というタイプで、カートリッジはクリナップの純正品を取り付けて使っています。
…今回も長くなってしまったので、ここまでにしておきます。 次回は細かくオーダーして良かった部分についてまとめる予定です。
それでは、また!