今年 2017 年の手帳についてふれないまま 10 月になってしまいました。
2015 年、2016 年とアートプリントジャパンのガントチャートダイアリーを使用しました。使い方については 2016 年初頭に書いています。
2 年使ってみたところ、やはり使いやすい手帳であると実感。2017 年も引き続き使うことに決定!…したものの、ここでひとつの問題が発生しました。
どうしても好きになれない、新しいガントチャートダイアリーの変更点
2017 年の新しい手帳では、わたくしにとって “改善” ではなく “改悪” な仕様変更がありました。それは、ビニールカバー付きになったこと。
本体が汚れにくいというメリットはあるのですが、見た目が安っぽくなる、角に汚れがたまるというデメリットもあり、できれば使いたくありません。
それ以外の不満はありませんでしたので、どうしたものかと考えていたところ「手帳に別のカバーをすればいいじゃないですか」という知人の天の声。おぉ!その手があったか!ということで、お裁縫といえば、
の友人にさっそく手帳カバーの作成を依頼。そして届いたものが冒頭の写真です。
全体像はこちら。
ぴったり!かわいい!すばらしい!
布地は自分で選びました。郵送と同時に手帳のサイズを知らせたところ、まずは試作品が送られてくるという職人気質の友人を持つわたくしは果報者です。試作で気になったところを少々修正してもらい、無事完成と相成ったのでした。ヽ(・∀・)ノ
見よ、この丁寧な縫製と正確な仕事ぶり。
どうしたらこんなにきっちりと美しく端の処理までできるのかしら…。
表地は手芸屋さんのワゴンセールで見つけたもの。
クローバーは春のイメージですが、季節を問わずに使えそうなことがまずひとつ。そして「明るい雰囲気で手帳を使いたい」という思いと、パキッとした白と緑のコントラストがマッチするように感じたので購入を決めました。
裏地は echino(エチノ) を選びました。エチノの布はとてもインパクトがありますよね。手芸とは無縁そうな友人(←失礼)に教えてもらったのですが、目の覚めるようなデザインの数々が忘れられず、使うのならこういう小物がベストだろう、と真剣に吟味。
とはいえ、裏地はほとんど見えませんので、表地をジャマせず、調和するような色合いを重視して選びました。
ちらりと見えるエメラルドグリーンがなんともかわいらしい仕上がりです。表地 + 裏地で厚みを出してもらったぶん、手帳の端部分へ書きこむ際にペンのがたつきがたまにあるけれど、難点はそのくらい。
本当に素敵な手帳カバーをあつらえてくれた友人に大感謝です。ありがとー!
で、残ったエチノの布で…
巾着袋も作ってもらいました♪
使用用途はサニタリーケース。これまで使っていた巾着がだいぶ古くなって飽きはじめたのもあり、これを機にリニューアルすることに。
巾着のサイズを測り、ナプキンのサイズも測り、ちょうどよさそうな大きさを算出。依頼した大きさできっちり仕上がってきました。さすが友人。
どこかの CM ではありませんが、こういう日も快適に過ごしたいなぁという思いもあり、それが実現した次第。お気に入りに変えるだけで気分が多少なりとも変化するから不思議です。(●´艸`)
手帳カバーとサニタリーケースと、もうひとつ作ってもらったもの
実はさらにひとつ、友人に巾着袋を作成してもらいました。ワゴンでまさかのエチノの布を見つけ、これに使うしかない!と決めて作ってもらったもの。それは…
帽子をしまっておくための巾着袋。
わたくしが唯一持っている、いいお帽子。秋冬素材で仕立てられたこちらの帽子、一年のほとんどは被ることなくしまわれているため、ホコリが積もってしまいそうだと作成を依頼。
帽子を採寸し、縦に入れるか横に入れるか等の連絡をしながらの仕上がり。これまたジャストサイズで大満足の巾着袋です。
両面とも柄が違い、どちらも素敵なので表と裏の区別はできません…。片面はこんな感じ。
リアルな鳥のシルエットがアクセントになり、和柄にも洋柄にも見える雰囲気と目を引く色合いがかわいい。
もう片面はこんな感じ。
写真では少し明るく出てしまったのですが、上の紫色の部分が本当に素敵な色でほれぼれしました。まったく違う柄に見えて、片面の柄との関連があり、それがとても粋だな~と感じます。(●´艸`)
こちらの縫製もとても丁寧で、マチの部分はこんな感じ。
美しい…。
一枚布の状態では出来上がりの様子を想像できず、どういう風に柄を使うのが効果的かまでは考えが及びませんでした。ですので、柄の活かし方は友人にお任せ。そしたらこの仕上がり!さすがですね~。裁断前の状態も写真に撮っておけばよかった。笑
いつも素晴らしいものを作ってくれて本当にありがとう!大切にします◎