昔はちょこちょこ聴いていたのですが
新しい曲を聴くうちにその存在を忘れていました。
が、4 月ごろ某音楽番組で久しぶりに
MV(ミュージック・ビデオ)を観まして、聴きたい熱、再び。
YouTube のリストに入れて聴いている今日この頃です。
わたくしが思うに、80 年代に活躍したグループかと。
(なぜならこれから紹介する 2 曲しかよく知らないから。)
Eurythmics (ユーリズミックス) と聞くと、
わたくしは「Sweet Dreams」のイメージがものすごく強いのですが、
世間的にはこの曲のほうが有名なんじゃないかと思います↓
むしろ「この曲聞いたことある。
この曲のアーティストってそういう名前なんだ!」
と思う人も一定数いるように思う。( ̄m ̄*)
でも本日紹介したいのは、タイトルにあるこちらの曲。
80 年代の音楽というと、どの時代とも違う…
なんというか、独特な時代と思うんですよ。
具体的な特徴で言えば、電子音を利かせた、明るく軽い感じ。
でもこの曲は暗いんです。
83 年リリースの曲なのに。
某アーティストは昔この曲に一目惚れ(?)したそうで、
「マイナーコードでこんな曲があるんだ!」と思ったのだとか。
ギターのコードことはよく分かりませんが、
マイナーコード = 暗い
メジャーコード = 明るい
という認識で大丈夫と思います。d(・∀・*)
確かに暗い。暗い曲だけど、テクノ的な?電子音は健在で、
やっぱり 80 年代の曲なんだな~と思います。
そして何が衝撃かって、ビデオの内容です。
昔、妹と一緒に初めてこのビデオを見たんですけど、
「「牛!なんで牛?!」」
と二人同時にツッコミを入れた記憶があります。
芸術に造詣が深くないので、
アーティストの意図はまったく汲めなくて申し訳ないのですが
とにかくシュールで、ツボ。
湖畔で、仮面。
チェロを弾く傍らで、牛。そして踊る。
会議室に、牛。
とにかく一度見ていただきたい。忘れられないことこの上なし。
そしてもうひとつ。
ボーカルの Annie Lennox (アニー・レノックス)さんが
とにかく美人。美しい。
美人がベリーショートにしてスーツを着ると
なんともいえない迫力がありますなぁ。
意味ありげな笑みがツボでございます。
中性的な美しさで、女性にも男性にもなれる、そんな不思議な魅力。
書いていて、同様な美しさの女性を思い出しました。
それは、この方↓
アイルランド出身の Sinéad O’Connor (シネイド・オコナー) さん。
こちらは 1990 年の曲ですが、
4 月に急逝したプリンスが作った曲としても有名。
話を戻しまして、Annie さんはだいぶお年を召しましたが
美しさは健在でございます。
そうそう、ビジュアルで忘れがちになりますが、
歌詞の意味ありげな雰囲気も好きです。
わたくしが勝手に感じている雰囲気として、
人の欲はキリがない、求めても求めても手に入らない、
ダークな人間の本質をえぐっているような、
そんなニュアンスを感じました。d(・∀・*)
Eurythmics は 90 年代に解散していますが、
Annie Lennox 女史はソロ活動継続中。
もしよかったら、チェックしてみてください◎