美しい旋律に隠されたミステリアスな雰囲気がたまらない、「Hotel California」

今、今さら感ありありですが、Eagles の Hotel California を
家でヘビーローテーション中です。

きっかけは、イーグルスメンバーの訃報。
音楽番組で追悼特集をしており、そこで初めて知りました。

というか、イーグルスといえばホテル・カリフォルニア、しか知らないわたくし。
いや、少しは聴いたことはあるのですが、この曲のイメージが強すぎて。

そしてなんといってもライブビデオが有名なんです。

[動画リンクなし]
● Eagles / Hotel California [1977 Live]

公式動画がないので、”Eagles Hotel California Live 1977″ で
検索してみてください。d(・∀・*)

The Capital Centre という場所で行なわれたものなら、
それが正解。見て頂きたいライブ動画です。

このライブ映像、わたくしの好きな音楽番組でもたびたび放送しており、
実はオリジナル(スタジオ録音)バージョンを知らないっていうね…。

もともとは「ふーん」という程度でそこまで好きではなかったんです。

このライブバージョンはわたくしが生まれる少し前のもの。
約 40 年経つ今でも、古さを感じさせずに聴かせる力はすごいな、と思っていた程度で。

メンバーの追悼特集でも誰が亡くなったんだ?状態(←超失礼)。
だって、年齢を重ねた見た目の変化でよく分かんないんだもん(という言い訳)。

でですね。

なぜ「いい曲だよね」程度からヘビーローテーションするまでに好きの度合いが増したかというと。

「わたくしの思い込みが招いていた歌詞とのギャップに今さら気づいた」からなんです。

わたくし、今までずっと、この曲はカリフォルニアにあるホテルを舞台とした
男女の恋愛を歌っているものだと思っていたんです。

美しいメロディーに、甘く切ない男女の恋物語、みたいな。

カリフォルニア

ところがですよ。

実際はミステリーというかちょいホラーというか、
恋愛とはほぼ無関係の曲だったんです。

ざっくりと歌詞を説明すると。

あるとき長旅かなにかで疲れた男(としておく)が
ホテル・カリフォルニアにチェックイン。

「ここは素敵な場所ですよ、お客様もいい人たちばかり」と迎えられ、
きらびやかで華やかなホテルに滞在。

ところが、ある客人いわく「ここは私たちが作り上げた囚われの場所」と。
いつも主の部屋で宴に興じているが、心の内には殺せない獣を住まわせているのだと。

だんだんとホテルとその客人たちに狂気じみたものを感じ始めた男が
ホテルの出口を必死に探して帰ろうとすると、夜警さんがひとこと。

「どうされましたか、落ち着いてください。
このホテル、チェックアウトは自由ですが、立ち去ることはできません…

で終わるわけですよ。なにそれ超怖い。

わたくしの説明では怖さが伝わらないかもなので、
ぜひとも日本語訳なども見て頂きたく(著作権の関係でコピペできず)。

美しく華やかなものに隠された、影や闇といったダークな部分に、より深い恐怖を感じます。
美しい旋律に隠されたダークな歌詞、というのがもうほんと、ツボですね。

あとですね、これは知っていましたが、
イーグルスというバンドは誰でもボーカルを取れることを目指して結成しているんですね。

つまり、全員歌がうまい。
この曲も、歌ってるのはドラムの人ですからね。

初めてこのビデオを見たときに、なんて器用な人なんだ!と驚いたものです。
だってわたくし、ピアノの弾き語りとかできないですもん。

そんなわけで、ライブでもびっくりするほど
聴きやすいし、コーラスもお上手。

オリジナルの曲も試聴したのですが、聞き慣れてしまった
ライブバージョンが収録されたアルバムを購入しようかと検討中です。( ̄m ̄*)

最後に。

夫はこの曲を全く知らず (サザンの曲?とかいってた。それはホテル・パシフィックだ。)、
聴かせてみたところ「初めて知ったけど、いい曲だね~」と言ってました。

洋楽を聴く人なら誰でも知っている曲だと思っていただけにショック。
ジェネレーションギャップですなぁ。

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