国立科学博物館で「おたずねの多い展示」などを見学してきました。

国立科学博物館

サントリーさんにお招きいただいて東京でのワインイベントに参加した日のこと。

イベントは夜からでしたので、昼間は夫と国立科学博物館に行ってきました。ひさしぶりに行きたくなって夫に付き合ってもらった恰好。

1 年半ほど前に国立科学博物館でワイン展が開催され、友人と見学。その際、常設展の会場である地球館にも立ち寄ったのですが、広すぎる館内に絶望して終了。

今回はその経験を踏まえて何か目的をもって見学しようと考え、小学校の修学旅行時に印象深かった忠犬ハチ公やミイラをもう一度見ようという目的で下調べを開始しました。

国立科学博物館の公式サイトにとても魅力的なページを発見

インターネットで館内図を探しているときに「おたずねの多い展示」という文字を発見。ページを開くと、英語では “A guide to pinpoint…” とあります。

なるほど、これは人気の展示がどこにあるかをピンポイントで教えてくれる便利なページなんだな、と。日本館、地球館合わせて 35 の展示物が館内図と共にとてもわかりやすくまとめられています。

これだけで国立科学博物館の目玉展示を効率よく網羅できちゃうんじゃないの?!わたくしすごい…じゃなくて、国立科学博物館すごい!と感動。印刷して、これを見ながら館内を回ることにしました。

ちなみに冒頭の写真もそんな展示のひとつ。

昭和 6 年竣工の日本館自体が重要文化財で「中央ホールから眺める天井のドームやステンドグラスは必見」とありました。この一文は見落としていたものの、重厚なつくりの建物は足を踏み入れただけで雰囲気がガラリと変わり、自然とステンドグラスや調度品に目が行きます。佇まいが素敵なのです。

“おたずねの多い展示” 以外もツボにはまる展示物が多数

館内をマップ通りにさくさく見学する予定だったのですが、なにぶん面白そうなもの多数で横道にそれるそれる。昔の時計やら地震計やらにはじまり、

国立科学博物館

Photo by 夫

今にも動き出しそうな鳥のはく製に目を奪われてみたり、

国立科学博物館

ヤンバルクイナも何羽か発見。

日本の人口推移もとても分かりやすくて、昔は人が少なっ!少子高齢化とか騒いでいるけれど、なんやかんやで今は人多すぎ!と驚いてみたり。

国立科学博物館

Photo by 夫

こうしてみると、日本列島が沈没しそうでございます…。

隕鉄(隕石)はインテリアとして家に飾りたい美しさだなぁと惚れ惚れしてみたり。

隕鉄

地球館の 3 階には、圧巻のはく製群!

はく製群

Photo by 夫

ハワイの資産家、故ヨシモト氏が所有していた「ヨシモトコレクション」は動物園のないハワイで施設博物館内で展示していたものだそうですが、管理維持のためにこちらへ寄贈されたもよう。小動物から大型動物まで、その数なんと約 400 点!膨大ですね。

あまりにリアルで、ずーっと同じ姿勢で疲れそうだなぁ..いやいや、はく製だし、と心の中で自分にツッコミをいれたり。

はく製群

足元にもいっぱい。ガラスの床とはいえ、足蹴にしているようで少々申し訳なさを感じつつ見学。

国立科学博物館

Photo by 夫

同じフロアには親子の体験広場というスペースがあり、その壁面に飾られていたペーパークラフトのようなもの。こういうのも家に飾れそう(何目線?笑)。

そういえば、日本館にあるミイラの展示には驚かされました。昔もミイラはいたのですが、同じものは見つけられなくて、でも「江戸時代の女性のミイラ」を発見(「おたずねの多い展示」のひとつですが)。

平成 11 年に東京で発見されたミイラはかなり状態がよく、全身がキレイに残っています。じっと見つめていると「映画のように動き出すのでは…」と感じるほど生々しいものがありました。

ご遺体の尊厳を守るという意味で、撮影は禁止。ちなみに、昔見た首だけのミイラは現在撤去されているそうです。

鳥のはく製も、動物のはく製群も、日本の鉱物も、近年発見されたミイラも、いろんなものがよかったのですが、一番のツボだったのは、

元素周期表

元素周期表を見に行ったときについでに覗いてみた、霧箱↓

霧箱

宇宙線が見えるというもの。そもそも宇宙線自体を理解できていませんが、そこは割愛。アルコールを過冷却して霧を発生させ、宇宙から届く放射線の飛跡を観察できるという展示物です。

これがですね、なんだかずーーーっと見ていられそうな面白さと美しさだったのです。同じ模様は二度と現れないでしょうし、ランダムに発生する跡や小さな滝のような模様がまるで生きているみたいなのです。

いっとき巷で流行った「オイルタイマー」なるオブジェ…水と油を使い、つぶつぶとした玉が規則正しく落ちていく…あれが好きな人はきっと霧箱も好きだと思います。なぜなら、わたくしがそうだから。

霧箱

Photo by 夫

あぁ、できることならばここに椅子と食料品を持ち込んで、開館から閉館まで延々と眺めていたい…。(´ω`*)

近くにはカミオカンデのレプリカと、アンドレアス・グルスキーの写真も。

スーパーカミオカンデ

この写真は国立新美術館の特別展で見ました。美しかったなぁ…。

気が付くといい時間になっていたので、外へ。

シロナガスクジラ

こちらも見どころのひとつ、地球最大の原生動物、シロナガスクジラの原寸大模型。大きいなぁ。どうやって作ったのかなぁ。

こうしていろんなものを見て、驚いて、考えて、頭の中はオーバーヒート。どれも楽しくて、とにかくいろんな勉強になりました。

以上、大人になっても、いや、むしろ大人になってますます見どころ満載と感じる国立科学博物館でした◎

国立科学博物館

トップへ戻る